社訓 「責任・信頼・真心」

あいさつ

弊社は、1973年（昭和48年）に父金崎一誠が警備専門会社として創業いたしました。

会社経営が順風満帆とは言えない時期に諸事情が重なり、1996年（平成8年）私が会社を引き継ぐことになりました。主婦からの転身で会社経営の経験もない私にとり、当時は辛く不安なことばかりでした。しかし“社員の生活を守らなければならない”という想いから会社を立て直そうと決心いたしました。「責任・信頼・真心」を合言葉に、お客様のニーズに応え、プロとして信頼され、安心頂けるセキュリティを提案・提供できる警備会社を目指し努力して参りました。本当にたくさんの方々から、励ましやご協力を頂き、今日までやって参りました。これからも初心を忘れず、一生懸命仕事に取り組み、お世話になった方々、そして地域に恩返しができればと思っております。これまでご支援を頂いた多くの皆様に心より感謝申し上げます。

さて、近年わが国は、社会を取り巻く環境の変化により、知的犯罪や凶悪犯罪が多発しており、日常生活での安心・安全が失われつつあります。警備業は、警備機器や通信システムの発達と共に、それらを駆使した高度で緻密・多種多様な提案と対応が求められています。しかし、より重要なのは警備システムを運用する社員の存在です。質の高い、信頼して頂ける誠実な警備員を育成するためには何が必要なのかを考えるとき、警備員としての指導・教育の徹底はもちろんのこと、知識・技術の向上が必要だと思うのです。そして、何よりも社員一人ひとりが一般常識を兼ね備え、常に向上心を持ち、豊かな人間性を養い、世の中に認められる社会人になってほしいと願います。私と社員が同じ目標に向かい進んでいくことが、お客様への満足に繋がり、弊社の発展にも繋がるものと信じております。

今後とも地域の安全を守る企業としての誇りを持ち、「安心して暮らせる社会」の実現に貢献できるよう社員一丸となり頑張る所存ですので、皆様方にはなお一層のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

TSP津軽警備保障株式会社
代表取締役 山口道子